東海汽船 情報 編

東海汽船 情報 編

東海汽船
八丈島(八重根港)さるびあ丸 & 伊豆大島(岡田港)かめりあ丸

東海汽船ホームページ


伊豆諸島ツーリングへは東海汽船の大型客船を使うことになります
  タイムテーブルが前日夜に出発する 夜行船になります  
東京で仕事上がりの夜に出航⇔各島、朝到着→遊ぶ→夕方出航⇔東京 夜着 日帰りで遊びに行けます

船は [かめりあ丸] と [さるびあ丸] の二隻が二航路を毎日一往復しています

神津島航路は近い島から 朝5時に伊豆大島→利島→新島→式根島→神津島
そしてUターン 神津島→式根島→新島→利島→伊豆大島→夜に竹芝桟橋

八丈島航路(三八航路)は遠い三島を請け負い 朝6時に三宅島→御蔵島→八丈島
そしてUターン 八丈島→御蔵島→三宅島→夜に竹芝桟橋

青ヶ島は八丈島からの乗り継ぎ 伊豆諸島開発(小笠原ははじま丸と同じ会社)  [還住丸] になります

基本的に流れの早い黒潮があり波が高く、島には湾がなく 桟橋があるのみで着岸できない時は引き返す 条件付出航多し
利島・御蔵島・青ヶ島は偏西風が強く吹く1〜3月は 就航率50%以下にもなります
他の航路より別格に揺れます
  各島にも幾つか港があり一番波の少ない港に、その都度変更し使い分けています
何度も行くうちに、ほぼ全ての港着岸を経験しました

伊豆諸島の港 写真集



片道6〜11時間かかります ツーリングの大半の時間が船内滞在時間になります
通常速度20ノットで進み、東京湾では 全長50m以上の船は12ノット(時速20km)制限になります
10回以上乗る常連になってしまい、マイスペースが出来ました
[さるびあ丸] の最後部Dデッキの上のCデッキの扉が封鎖されていて寝れるスペースがあります
団体や子供の騒ぐ声も聞こえず、通る人もいません 注意:エアマットが無ければ寝れません
踊り場 閉鎖扉

席は2等和室が当たり前です しかし7〜9月だけは非常に席が取りにくいです
旅行会社・インターネット予約・電話予約は席が別枠なので、全てを問い合わせましょう
[ 株主優待は電話予約のみ インターネット予約はクレジット決済のみ 旅行会社発券は割り引きありません ]
お勧めの情報サイトです
立ち席があります
席の数より、収容可能人数の方が多いんです
夏くらいですが、甲板や通路にシートを敷いて、人が溢れて寝ています
席が取れない時は、立ち席予約&二等席キャンセル待ちしましょう
席が取れるとわざわざ電話連絡をくれます、又、欠航が決まった時も電話連絡をくれます 大変ですね



大型バイクでツーリングには行けません
船が車を積めるカーフェリーで無い為、大型客船のコンテナに積載するしかありません
飛行機・ヘリ・ジェットフォイルにはバイクは積めません
貨物船を使えば大型バイクも運べますが、ツーリング向きではありません
伊豆諸島はカーフェリーが就航出来ないほどの着岸困難航路なんです

伊豆大島・神津島・三宅島・八丈島にはレンタルバイク(ほとんど原付)は ありますが、
客船到着は夜明けであり、また店までの移動も面倒です
従って、大型客船にて250ccまでのバイクでツーリングに行かざるを得ません


伊豆諸島全部に行きたい!となると費用も問題になります
50ccは安いですが、125ccは2倍、250ccは3倍の運送代が掛かります
50ccでも全島回ると53,394円かかり、青ヶ島へは50ccしか積めません


バイクは三日前までに予約が必要です どんなに頼んでもダメでした
 帰りの予約が入っていないと乗せられないらしいです(島民を除く)
逆に島からは予約無しで積んでくれます
航路途中で抜港決定したコンテナに入れたバイクを途中の寄港で降ろしてもらえました
途中の島から島への移動は50ccはOK  250ccはお願いしたらダメでもないらしいです




年に一回だけ大型バイクで三宅島を走るイベントがあります  
三宅島スポーツ振興会   WERIDE




伊豆七島海運

東海汽船の小会社です 伊豆諸島への貨物を請け負っています
引越しの際にはお世話になると思いますが、バイクの運送も頼めます
東京の営業所が竹芝桟橋ではなく、伊豆大島〜神津島航路は辰巳営業所
三宅島・御蔵島・八丈島・青ヶ島は芝浦営業所になります
御蔵島貨物情報

営業所 写真集



株主優待割引券10枚綴り
東海汽船 株主優待割引券 35%OFF 必需品です
株価が東証二部と取引が少ないのですが6月と12月の権利確定日前には上がっていき、
翌日に反落します 売り抜けるか権利獲得するか悩みます




大型客船
東京・横浜から オートバイ
(50cc未満)
オートバイ
(50cc以上125cc未満)
オートバイ
(125cc以上250cc未満)
自転車
(裸)
輪行袋入り自転車・ダイビングバック・手荷物 サーフボード
大 島 2,070円 4,140円 6,210円 1,430円 500円 700円
利島・新島・式根島 2,430円 4,850円 7,280円 1,430円 500円 700円
神津島・三宅島 2,670円 5,340円 8,010円 1,430円 500円 700円
御蔵島・八丈島 3,060円 6,120円 9,170円 1,830円 500円 700円
(注)この表は貨物船での輸送料金ではございません
オートバイの積み込みは予約制となっております。必ず下記へご予約ください。
輸送予約受付 03−3452−5431
(東海汽船貨物課 10:00〜16:00/土曜・休日・年末年始を除く)
・予約は積載日(旅客乗船日)を起算して3営業日前まで受付いたします。予約締切日が土曜・休日・年末年始にあたる場合は、その日から起算してさかのぼり、最初の営業日となります。
但し、受託手荷物としてお預かりできるオートバイは台数に限りがございます。乗船券をご予約されましたらお早めにオートバイのご予約、お問合せをお願いします。
・予約区間について・・・大型客船の全航路となります。
・オートバイの大きさ・・・排気量250CC未満となります。なお、横浜からは50CC未満の原付二輪車に限ります。
・オートバイの受託手荷物は利用当日の東京発は21時迄、横浜発及び各島発は出航50分迄となります。
・三輪オートバイは受託手荷物としてお受けできません。





おまけ

新島村 村営船 新島←→式根島 連絡線  [ にしき ] 運航情報

新造船就航に伴う特殊手荷物取扱いの終了について
新造船「にしき」は、バリアフリー化に伴い特殊手荷物(自転車、原動機付自転車、バイク等)を安全に積載できるスペースが確保できなかったため、これらの取扱いはできなくなりました。ご利用のお客様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解下さいますようお願い申し上げます。


バイクを積んでいかない方、及び非常の帰宅方法です

ジェットフォイル

飛行機 羽田空港から全日空(ANA) 羽田⇔大島 羽田⇔三宅島 羽田⇔八丈島 
調布飛行場からは新中央航空(NCA) 東京(調布)〜伊豆大島行き・新島行き・神津島行き    

ANA   NCA

青ヶ島 ⇔ 八丈島 ⇔ 御蔵島 ⇔ 三宅島 ⇔ 大 島 ⇔ 利 島  
6島間は東邦航空[ヘリコミューター]が飛んでいます
 船より就航率が高いそうです  

東京愛らんどシャトル




さるびあ丸
羽田空港の滑走路の写真です
飛行機で八丈島から帰った時に、滑走路の向こうに [さるびあ丸] が!!
驚きませんか?
夏以外は八丈島を毎日往復している船に八丈島帰りに出会う偶然
まわりの人は気付きません 飛行機で行く人は知らないのでしょう 悲しい
八丈島といえば [さるびあ丸] なのに・・・

帰着
私事ですが・・・
東京都大田区羽田空港近く在住になります
50ccでも湾岸道路を走るだけで30分程で竹芝桟橋に到着できます
電車では羽田空港からモノレールで終点 [浜松町] 直通一本で到着です
貨物バイクの引き取りも、すぐに行ける範囲です
10回以上通うことになりましたが,非常に恵まれた環境でした


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